2018.06/04 [Mon]
権現岳登山(天女山から御題目ルート)
山の話ばかりですみません。m(_ _)m
今まで登山の目的は、眺望を楽しむため、運動不足解消のため、精神鍛錬?のためと思っておりました。
ところが最近、信仰登山の歴史について少しだけ興味が湧くようになり、特に権現岳信仰について図書館やネットで調べたりするようになったのです。
わざわざ遠方からそれを確認するために登山に来ている人もいるらしいのに、何回も登っているのに興味すら持たなかったこと、少し後悔し、次回登る時にはそういうことにも注意を払おうかなと・・・。
本日、お客様(と言っても一人だけ)が早めに出発されたので、天気も良いし、日の長い季節なので行ってみましたよ。
スタート地点の天女山頂に着くと、観光バスがずらり!子供たちの研修旅行のようです。八ヶ岳横断歩道を歩くのかな?
5、6月と秋の平日はこういう団体がいることがあります。

天の河原の先を左へ、今日のコースの御題目尾根は、八ヶ岳横断歩道の18番標識から入るのが簡単のようです。
といっても廃道なので整備は行き届いていません。でも踏み跡らしきものがあるので尾根道だし迷うことは無さそうです。
標識から少し上がったところにありました!「出会観音」。
富士山の方向を向いていると何かに書いてあったような気がしていたのですが、少し東を向いているようでした。 「(゚ペ)

しばらく登ると樹林帯から砂礫の斜面になります。開けていて素晴らしい眺望です。
前方にこれから向かう前三ツ頭が見えます。

この歩きにくい砂礫の終盤に溶岩の大岩に起立する鉄剣があります。
鉄剣と言えば、権現岳山頂に祭祀されたものが有名?ですが、こんな場所にもあるなんて!しかもちゃんと刺さってる。((^┰^))ゞ

この後、天女山からの一般道と合流し、前三ツ頭、三ツ頭を経由して権現岳山頂へ
今日は登山者が多いです。梅雨入り前の駆け込みかな?
権現岳に到着!
今まであまりよく見なかった、檜峰神社の祠にお参りさせていただき、写真も撮らせていただきました。
権現岳の山頂は大岩なのですが、画像の祠の後ろの岩ではありません。
この岩も大きく、横から見るとチョキの形をしていて印象深いのですが、やはりご神体は山頂の大岩なのかな?

山頂到着!
標高で言えば、最も高いので、大岩が山頂であることに何の疑問も感じていませんでしたが、遠方からも見える山頂の岩が神様と崇められること古代の日本としては当然であり、主峰赤岳よりも昔から信仰の対象となってきたことにもっと敬意を払うべきだったと反省しています。r(^ω^*)
ちなみに権現岳の檜峰神社は平安時代以前、赤岳の開山は18世紀のようです。
しかも檜峰神社に祀られているのは「石長姫命」で富士山の「木花開屋姫命」の姉という関係だそうです。

権現岳と三ツ頭と富士山。やはり山頂はあの大岩ですね。

毎度のビュースポットから赤岳、阿弥陀岳の雄姿。
ここで、出会ったシニアのソロ登山者、日帰りで阿弥陀、赤岳、キレットと縦走してきたそうです。すごいなあ!
赤岳まで行こうかと思いましたが、気温が高いのに飲料をあまり持ってきていなかったので止めました。
この方、出会小屋から天狗尾根も歩いたことがあるそうです。
行ってみたいのですが、一人では不安なルートなんです。(;へ:)

あともう一つ、権現岳山頂の西側斜面にある溶岩大岩群に「胎内くぐり」という場所があるらしいのです。
ここも見ておかないといけないな、と思ったのですが、他の方のブログに権現小屋からハイ松を藪漕ぎして行ったと書いてあり、自然保護の観点からも藪漕ぎは嫌だなと離れた場所から写真だけ撮りました。(;^ω^A

ところが下山しようとしていたら、権現岳山頂付近の登山道から降りる道?があったのです。(少々危険ですが)
せっかくなので、通らせていただきました。(向こうに見えるのは西ギボシ?)

気温が高く、慣れない夏山のような山行きでしたが、気になっていたことが解決し安心しました。
また、図書館で文献等を読んで、景色と照らし合わせたいと思います。
今日の行程
9:19 天女山頂(標高1,528m)出発
9:28 天の河原(標高1,620m)通過
その先で八ヶ岳横断歩道を観音平方面へ
10:05 18番標識(標高1,580m)を北へ
10:45 通常ルートに合流(標高2,170m)
11:01 前三ツ頭(2,364m)着、小休止
11:35 三ツ頭(2,580m)着、小休止
12:13 権現岳(2,715m)着 権現小屋上で大休止
13:03 下山開始
胎内くぐりに寄り道
13:39 三ツ頭着、小休止
14:07 前三ツ頭通過
15:15 天の河原通過
15:23 天女山頂到着
今まで登山の目的は、眺望を楽しむため、運動不足解消のため、精神鍛錬?のためと思っておりました。
ところが最近、信仰登山の歴史について少しだけ興味が湧くようになり、特に権現岳信仰について図書館やネットで調べたりするようになったのです。
わざわざ遠方からそれを確認するために登山に来ている人もいるらしいのに、何回も登っているのに興味すら持たなかったこと、少し後悔し、次回登る時にはそういうことにも注意を払おうかなと・・・。
本日、お客様(と言っても一人だけ)が早めに出発されたので、天気も良いし、日の長い季節なので行ってみましたよ。
スタート地点の天女山頂に着くと、観光バスがずらり!子供たちの研修旅行のようです。八ヶ岳横断歩道を歩くのかな?
5、6月と秋の平日はこういう団体がいることがあります。

天の河原の先を左へ、今日のコースの御題目尾根は、八ヶ岳横断歩道の18番標識から入るのが簡単のようです。
といっても廃道なので整備は行き届いていません。でも踏み跡らしきものがあるので尾根道だし迷うことは無さそうです。
標識から少し上がったところにありました!「出会観音」。
富士山の方向を向いていると何かに書いてあったような気がしていたのですが、少し東を向いているようでした。 「(゚ペ)

しばらく登ると樹林帯から砂礫の斜面になります。開けていて素晴らしい眺望です。
前方にこれから向かう前三ツ頭が見えます。

この歩きにくい砂礫の終盤に溶岩の大岩に起立する鉄剣があります。
鉄剣と言えば、権現岳山頂に祭祀されたものが有名?ですが、こんな場所にもあるなんて!しかもちゃんと刺さってる。((^┰^))ゞ

この後、天女山からの一般道と合流し、前三ツ頭、三ツ頭を経由して権現岳山頂へ
今日は登山者が多いです。梅雨入り前の駆け込みかな?
権現岳に到着!
今まであまりよく見なかった、檜峰神社の祠にお参りさせていただき、写真も撮らせていただきました。
権現岳の山頂は大岩なのですが、画像の祠の後ろの岩ではありません。
この岩も大きく、横から見るとチョキの形をしていて印象深いのですが、やはりご神体は山頂の大岩なのかな?

山頂到着!
標高で言えば、最も高いので、大岩が山頂であることに何の疑問も感じていませんでしたが、遠方からも見える山頂の岩が神様と崇められること古代の日本としては当然であり、主峰赤岳よりも昔から信仰の対象となってきたことにもっと敬意を払うべきだったと反省しています。r(^ω^*)
ちなみに権現岳の檜峰神社は平安時代以前、赤岳の開山は18世紀のようです。
しかも檜峰神社に祀られているのは「石長姫命」で富士山の「木花開屋姫命」の姉という関係だそうです。

権現岳と三ツ頭と富士山。やはり山頂はあの大岩ですね。

毎度のビュースポットから赤岳、阿弥陀岳の雄姿。
ここで、出会ったシニアのソロ登山者、日帰りで阿弥陀、赤岳、キレットと縦走してきたそうです。すごいなあ!
赤岳まで行こうかと思いましたが、気温が高いのに飲料をあまり持ってきていなかったので止めました。
この方、出会小屋から天狗尾根も歩いたことがあるそうです。
行ってみたいのですが、一人では不安なルートなんです。(;へ:)

あともう一つ、権現岳山頂の西側斜面にある溶岩大岩群に「胎内くぐり」という場所があるらしいのです。
ここも見ておかないといけないな、と思ったのですが、他の方のブログに権現小屋からハイ松を藪漕ぎして行ったと書いてあり、自然保護の観点からも藪漕ぎは嫌だなと離れた場所から写真だけ撮りました。(;^ω^A

ところが下山しようとしていたら、権現岳山頂付近の登山道から降りる道?があったのです。(少々危険ですが)
せっかくなので、通らせていただきました。(向こうに見えるのは西ギボシ?)

気温が高く、慣れない夏山のような山行きでしたが、気になっていたことが解決し安心しました。
また、図書館で文献等を読んで、景色と照らし合わせたいと思います。
今日の行程
9:19 天女山頂(標高1,528m)出発
9:28 天の河原(標高1,620m)通過
その先で八ヶ岳横断歩道を観音平方面へ
10:05 18番標識(標高1,580m)を北へ
10:45 通常ルートに合流(標高2,170m)
11:01 前三ツ頭(2,364m)着、小休止
11:35 三ツ頭(2,580m)着、小休止
12:13 権現岳(2,715m)着 権現小屋上で大休止
13:03 下山開始
胎内くぐりに寄り道
13:39 三ツ頭着、小休止
14:07 前三ツ頭通過
15:15 天の河原通過
15:23 天女山頂到着
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