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風の季オーナーの八ヶ岳の暮らし

脱サラして始めたペンション経営。そのために移り住んだ八ヶ岳南麓での暮らしのことを写真と稚拙な文章でお伝えしています。

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八ヶ岳登山!(赤岳&阿弥陀岳)

「いつも下から見ているけれど登ったことはない!」という屈辱を晴らすため、この秋はできる限り登山にチャレンジしています。(一応紅葉シーズンなのですが・・・(;^_^A )
本日は、八ヶ岳連峰の阿弥陀岳(2,805m)に登りましたよ。

阿弥陀岳は日本百名山の著者、深田久弥さんが八ヶ岳の中で強いて八つ選ぶならという中に選ばれており、昔、活火山だった頃は八ヶ岳の中で一番高い場所であったらしい山です。

風の季の辺りから見ると、赤岳と権現岳の間に見えます。

ルートは県界尾根を使って赤岳経由。今朝は7時にスタートしました。
大門沢から県界尾根に上がる途中、雲が切れたので見てみると・・・
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上の方が白く見えます。・・雪?w( ▼o▼ )w
まあ、行ってみて雪だったら引き返そうと・・・

大天狗を過ぎると、梯子・鎖場が始まります。
今日もいい感じで疲れが出ていたので、恐怖感はほとんどありませんでした。
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一ヶ月ぶりの赤岳山頂に到着!
あいにく、周囲の景色が見えません。(T^T)ウルウル 他の登山客も残念そう。
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赤岳の裏側です。普段は見れない未知の世界、結構な岩場です。
美濃戸から登る時はここを通ります。
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岩場を下ると、正面に中岳。雲が無かったらとても雄大な景色が望めたことでしょう。
尾根の左は地獄谷。雪山登山で滑落した方達の慰霊碑が何個もありました。
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中岳を越えると行者小屋方面との分岐。いよいよ阿弥陀岳最終アタックです!
が、雲で見えません。
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急な斜面を「はーはー」言いながら登ると山頂!初登頂です。
意外に広かったです。(景色はほとんど見えませんでした。)
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ここにもいました!「イワヒバリ」。
実は大門沢に「ルリビタキ」が数羽いたのに撮れなかったので、ラッキー!
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山頂でゆっくりとおにぎりを食べ、また赤岳へ
赤岳山頂のすぐ手前にこんなプレートが!(下りてくるときは気づかなかった)
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なんかとっても元気が出ました。

誰もいない山頂を越え、県界尾根を下りましたが、県界尾根の鎖場は、登りより下りの方が断然、怖いです。
真教寺尾根の方がまだましかも。

本日は、7時登山開始して、赤岳山頂まで2時間45分、赤岳から阿弥陀岳まで約1時間でした。
先日の甲斐駒ケ岳黒戸尾根コースに比べれば、所要時間も疲れもずいぶん楽でしたね。

景色は残念でしたが、登頂できた満足感は最高です!o(*^▽^*)o



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プロフィール

風の季のオーナー

Author:風の季のオーナー
オーナー夫婦は1965年生まれ。
平成17年春に脱サラしてペンション経営を始めました。
今年で開業18年目になりましたが、依然として素人っぽい宿です。((^┰^))ゞ

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